死神派遣専門⭐︎と言いつつ多種族なキャラ紹介

花巻帆波/ハナマキホナミ・死神

死神歴20年未満の新人死神。前世では非常に生真面目な性格。自分の間違った事を認めない我の強さを見せる事もあるが、(大多数の方が悪だとしても)多勢が賛同しているとあっさり其方へ転げ落ちたりもする。しかし度重なるストレスにより自殺し、死神となった今は「自分が思っているよりも適当に生きていても問題ない」事を知り、多少の融通は効くようになった。

櫻ナツメ/さくらなつめ・死神

死神歴50年以上の「人間としては」中堅な死神。花巻帆波の指導係である。気怠げで愛想は無いが、自身のやるべきことは決して放棄しない。逆を返せば「別にやらなくて良さそうな仕事は絶対にやらない」人物でもある。そういう性格があってか、彼女は本当に困っている問題なのかを声や表情で的確に判断する謎能力を持っている。

祝福は「猫」:猫のようにしなやかな身体能力を得ている。

ルロウ・アシタカ/鬼?

第六地獄管理補佐。胡散臭い笑みを浮かべた鬼…になりすましている元人間。元人間は(地獄の受刑者を除いて)生き延びれないとされているが、何故か鬼になりすまして補佐官という役職までに登り詰めた。常に敬語を使い、振る舞いも紳士的である。

芦田兼美/あしだけんび・鬼

第六地獄管理メンバーの1人。純粋な鬼。立ち振る舞いは見るからに野蛮な男。だが、れっきとした女である。性認識も女。昔からカッコいいものが好きであり、カッコいい女に憧れて今に至るのだが、服や振る舞い方のセンスが異常なほどに無い。「カッコいい女」の種類は数多あるが、何故それを選んだの?と疑問に思う。

ファビアン・リー・レイマン/死神

読書を好み、魔術にも長けているが、プライドが低く、ネガティブな男に見える。だが彼は数世紀単位で存在している数少ない死神である。遡る事紀元前N世紀のどこか、戦死した後転生せずに死神と成った。元人間だが祝福の所為で面影は失われた。祝福は「悪魔•インキュバス」。外観の変化に加え、不可能だと言われていた詠唱による魔術をつかうことができる。

ローレン・ロラ/死神

古くさい言葉を使う男。悪戯好きで、仕事をサボりがち。外見の割には魔女裁判の死という若干珍しい死に方をしている。実際本当に人間ではなかったらしく死に方に対しての恨みはとうに忘れた。外見の所為で数世紀単位の死神かと思われたが、実際は一世紀と少ししか死神として存在していない。祝福は「魔女」。内訳は外観の変化のみ。だが、前世で扱った魔術はおおよそ使える。

熾天使「セラフィム」/天使

この名前は所謂「役職名」であり、本名は明かされていないか、もしくは名前を持たない存在だと現時点では考えられている。崇高な存在であり、この世の全てを光照らすと言われている。だが、全てを照らす”だけ”では世界はいつか滅びてしまう事を彼女達は知らないだろう。

智天使「ケルビム」/天使

こちらも役職名。ケルビムはありとあらゆる知識を持っている。彼女に聞けばすぐに答えを導き出せるが、利用されることは好まない。全てを見通す目を持つ、聡明な天使様だ。彼女達の前に立てばわれわれは石ころのような存在に過ぎない。

リュシー•アストライム/死神

「ルシファーの子」と呼ばれるXXXみたいな堕天使…もとい、死神。「天使に関する情報は全て改竄され、全てが正しいと思わせる文面に仕立て上げられてしまう」という天国の特性を辺獄、地獄へ知らせた元天使。この改竄能力を一部阻止するという限定的な「祝福」が与えられた。後は天使の必須教養である治癒や簡単な蘇生くらいならば容易にできる。根は真面目だが、非常に楽観主義的思想を持つ。

由影阿佐美/ヨシカゲアザミ・死神

死神歴100年超えの大ベテラン。基本的には淡白な性格だが周囲をよく観察しており、新人のミスを良い感じにフォローして居る様をよく見かける。元人間、死因は事故死。この死神は特殊であり、100年も経てばこんなにも良い腕前の死神なら必ず「祝福」を授かるだろうと思っていたのにも関わらず、全く授かる気配がないと言う事だ…。

目黒千歳/めぐろちとせ・死神

死神歴20年以上50年未満の準新人死神。死因は自殺。根っから自由奔放な性格であり、明るく楽観的な姿勢を持つ。死因が別なので直接関わる事は少ないものの良き姉弟(妹)関係であり、阿佐美の事を心の底から慕っている。任務の遂行具合は可もなく不可もなし。

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