死神派遣専門⭐︎用語集@マニュアル

死神派遣会社「ヘンゴク」

辺獄に建てられた死神派遣専門の会社。何者かによって建てられた。会社と言うよりかは組織の方が近い。辺獄にある代表的なものと言える。

:会社の本館、別館2つ、融資で名乗り上げてくれた死神達による沢山の娯楽施設がある。

辺獄

死んだ人が「一旦」行き着く場所。此処に着いてから、『裁判』が行われ、輪廻転生の輪or天国or地獄へ行く決まりとなっている。輪廻転生へ戻る際のみ、此処での記憶及び前世の記憶等の一切は抹消される。

昔は裁判をする場所意外は何も無い所だったが、何者かにより死神派遣会社が設立し、それ以降人が行き着くようになった。(とは言っても死神しか来れないのだが…)

:元々は『裁判所』のみ。後に死神派遣会社が設立後、会社の本館、別館2つ、融資で名乗り上げてくれた死神達による沢山の娯楽施設が建設された。

第一〜第六裁判所

辺獄に元々あった裁判所。数字が大きくなるにつれて、(いい意味でも悪い意味でも)大きな物事に関わった人物を入れる決まりとなっている。

例:一般人だったら第六裁判所、少しだけ有名な人は第五〜第四裁判所へ、大統領や国王等は第一裁判所…という容量。

閻魔と呼ばれる裁判組織があるとのことだが、一切の詳細は明かされていない。

死神

死神派遣会社ヘンゴクの社員の総称。本当に神様という訳では無い。原則、黒いスーツを纏わなければならない。(守ってない輩も一定数いる)

「祝福」について

辺獄に長い間止まっていると、次第に人間の原型を止める事が出来なくなる場合がある。その場合、人間には本来出来ない器官等が生じる代わりに特殊能力を得ることができる。50年が祝福発現の目安。

輪廻転生の輪

何事も無く死んだ人の魂はこの輪に変換され、記憶も消去した後に新しい命として現世に現れる。死神はそこへ通ずる入口を作ることは出来ても、輪廻転生の輪の実態を見る事はルール違反。故に実際に輪があるのかは誰も知らない。

地獄

罪を犯した者が送られる場所。層が一層〜八層あること、下に行くにつれて刑罰が酷くなること以外は何も分からない。そこへ介入する事は禁じられている。

たまに地獄で働く「鬼」達が辺獄へ来る事がある。が、大抵は気性の荒い者ばかりらしい。

天国

良い行いをした者が送られる場所。地獄同様、たまに天国で働く「天の使い」が現れるが、こちらは非常に繊細かつ神経質な者が多い。正直に言って仕舞えば「鬼の方がマシ」である。(彼らは気性は荒いが素直に言うことは聞く者達なので。)

地獄同様、天国への介入は一切禁止。

補足:辺獄や地獄、現世にいる人々の事を貶し、天国にいる自分達を棚に上げる言動が多々見受けられる。規律を非常に重んじて、万が一反いた場合は「堕天の者」と蔑称を与えられ、辺獄へ突き落とされる。

その場合、大抵は死神派遣ヘンゴクが身元を引き取り死神としての業務させている。

地獄や天国にも「祝福」があるのか?

ある。長い期間止まっていると、祝福とほぼ同じ現象が起こる。地獄では『倖(ぎょう)』、天国では『神の座へ近づく為の素晴らしき変化』と呼ばれる。

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